しあわせ日記
8月11日(火) 終わりのない旅
帰りの電車の中で、「深夜特急」を読み終わりました。
スペインの旅の中で、タイで出会った日本人が「ほんとにわかっているのは、わからないということだけかもしれないな」という話をしたのを回想しています。
「知らなければ知らないでいいんだよね。自分が知らないということを知ってるから、必要なら一から調べようとするだろう。でも、中途半端に知っていると、それにとらわれてとんでもない結論を引き出しかねないんだな」
私は幸せについてまだほんの少ししか知っていない、と思っています。だからもっと幸せについて知ろうと努力し続けようと思うし、この先まだまだたくさんの幸せを知ることができると信じています。
私の「深夜特急」の旅は再びひとまず終わりましたが、私の幸せ探究の道のりは終わりのない旅なのだと思います。いつまでも愉しめる旅だとも言えます。
(めでたし、めでたし)
8月12日(水) くよくよするな!
お盆ですね。電車の中がすいてて、いいですね。
「小さいことでくよくよするな!」(リチャード・カールソン/小沢瑞穂訳/サンマーク出版)を買いました。“しょせん、すべては小さなこと”とカバーに書いてあります。
宇宙から見れば、すべてのことは小さなことかもしれません。でも、自分個人から見ると、大事なことがたくさんあります。
「くよくよするな!」と人に言われたら、“そんなことわかってるよ。人に言われたくない”や“わかってたってできないんだから。人ごとだと思って”などと思いそうです。
では、くよくよしないためにはどうすればいいのでしょうか?
この本の中に書いてあるのでしょうか。
私は1ついい方法を知っています。それは「ハオハオ」です。
8月13日(木) お休み
きょうの日記は、お休みです。
では、おやすみなさい。
時には、ゆっくりおやすみなさい。
ハオハオです。
8月14日(金) ガマン人生?
きょう事務所に帰ると、NHKテレビで「徳川家康のガマン人生」というのをやっていました。
人の一生は重き荷物を負うて
遠き道をゆくがごとし
急ぐべからず
不自由を常と思えば、不足なし
これでは、重苦しい人生になってしまいそうです。
人の一生は大切なものを大事にしながら
永く続いている道をゆくがごとし
愉しむことを忘るべからず
自由を幸せと思い、好!好!
これでは、ちょっとお気ラクすぎるようですが、私は“ガマン人生”より“好好人生”のほうが好きです。
これから電車の中では、(急きょ予定を変更して)「徳川家康」を読むことに決めました。これも一種の出会いというものでしょうか。
8月15日(土) 幸せのためのガマン
我慢が必要ないとは思いません。
幸せになるための我慢はあります。
何かを得るため・成し遂げるためには、我慢をして努力しなければならないことがあります。
我慢の先に幸せがあることが大切だと思います。将来の幸せのためだと思えれば、やる気もわき、充実感も感じられると思います。
つまらないことですが、私はバスケットの練習のあと、おいしいビールを飲むために、水やジュースを飲むのを我慢します。
今をちょっと我慢して、将来にその分大きな幸せを感じられるようにするのも、幸せになる方法の1つです。
どうせするなら、幸せのためのガマンをしたいと思います。
8月16日(日) 飢え
きょうは朝から夕方まで半断食です。何も口にしないのではなく、お腹がすいたと感じると、チーズ/パインの缶詰/チョコレートなどを1切れと、お茶/コーヒーなどを飲みます。
本当にお腹がへっていると、ほとんどのものはおいしく思えます。
「進ぬ、電波少年」(日本テレビ)を見ていると、懸賞生活のなすび、無人島脱出のRマニア、大陸ヒッチハイクのパンヤオ(猿岩石、ドロンズも)、みんな飢えて、お米のご飯がすごくおいしいものだと実感しています。
でも本当は、もっと多くの飢えの経験をしているのだと思います。
たまには飢えを経験してみるのも、いいと思います。
食べ物の他に、様々な心の飢えがあります。心が飢えている時には、何か大切なものに気づけ、ちょっと自分を変えるチャンスなのかもしれません。
8月17日(月) 完璧主義
“くよくよしない”方法・その2は、「完璧主義を捨てる」。その解決策は、「そのままでいいよ」のようなもの。
その前に、完璧主義の人はほとんど自分では気づいていないのではないでしょうか。自分の思うとおりになるのが当たり前だと思っているからです。この気づいていない“当たり前”が完璧主義の正体ではないかと思います。
当たり前のはずが、そうならないと、心が波立ちます。
本当は、誰でも完璧主義の所(時)と、いいかげんな所(時)があります。
完璧主義という言葉にとらわれることはないと思います。
心が波立ったら、とりあえず「ハオハオ」と言ってそれですめば、それがいちばん。
それですまなくても、それでひと息ついてから、「今は、どう考えるのが自分の幸せのためか?」と考えられるようになれれば、完璧主義のために苦しむことは少なくなると思います。
8月18日(火) 人間関係を良くする方法
於大(おだい=徳川家康のお母さん)の言葉。
「憎めば憎まれまする。が、こちらから親しむと必ず向うも親しみます」
「徳川家康」(山岡荘八・講談社文庫)より
これは、人間関係を良くする方法だと思います。
私が役に立つと思う「人間関係を良くする方法」を1つ紹介します。(2つ?)
・ 相手のイヤな部分・欠点などを考えないように心がける。
つい、考えてしまった時には、ハオハオ(それでストップ)。
・ 相手のいいところ(長所、自分にしてくれたこと、など)を思い浮かべる。
相手と会う前、相手と話をする前、相手のイヤな部分を考えてしまった後。
同じことを何度思ってもいい。1つだけでもあればいい。
これができるようになると、特にこちらから親しもうとしなくても、少なくとも悪い人間関係は改善されていきます。
この方法は自分の意志さえあれば、誰にでもできる方法です。
すべての人にやろうなんて完璧主義はやめましょう。今より人間関係を良くしたいと思う人にだけやればいいのです。
とりあえず、少しの間試してみて、あなたに合いそうな方法だと思えたら、自分なりに身につけられるように努力と工夫をしてみてください。
8月19日(水) 心の平和
くよくよしない方法・その3。「心の平和をもつ」
いい心の状態を保ちつつ、何かに取り組むことが、いい結果につながるということのようです。
ところで、“平和”って?
辞書をひいてみると、「戦いや争いがなく、おだやかな状態」とありました。
心の平和は、心の中に戦いや争いがなく穏やかな状態、ということになります。
ハオハオですね。
人の不幸の多くは、自分の心の中で物事や人や自分と戦ったり、争ったりしているのかもしれません。
では、心の平和を保にはどうしたらいいのでしょう?
これは、宿題にしておきましょう。
8月20日(木) 仲良きことは・・・
夕方6時からバスケットの試合。
の予定でした。きょうは仕事を早く上がらせてもらい体育館へ。平日なのでメンバーが集まるか心配していましたが、続々々々と来て、なんと15人。女の子の応援も5人。
ところが対戦相手が来ません。不戦勝でした。
練習と練習試合を少しやり、居酒屋へ。
パッーと飲んで、サッーと帰ろうと思っていたのですが、ついつい楽しく飲んで、結局、終電1本前に。
帰りの電車の中で思いました。「うちはチームワークがいいなぁ」
仲良きことは・・・(このあとが出てきません。何でもいいや、ハオハオ)