
しあわせ日記
仕事の目的・価値を思い起こす
仕事がつらくなった時、仕事の目的や価値を思い起こすことで、自分の心を支えられることがあります。
仕事の第一の目的は「収入が得られる」ことです。
そのお金によって得られるものも多いはずです。
「○○を買うため」「○○をするため」「生活を豊かにするため」「家族のため」などと考えれば、多少のつらいことは我慢できるでしょう。
第二の目的は「人の役に立つ」ことです。
仕事は誰かしらの役に立っているはずです。
「自分の仕事は△△の役に立っているんだ」「△△を少しでも喜ばすことができたらいいな」などと考えれば、意欲ややる気も湧いてくるでしょう。
人の役に立てるという実感は、やりがいや生きがいにつながります。また、自分の存在価値にもつながることでもあります。
仕事で「喜びや楽しみを感じられる」という人もいるでしょう。
仕事の内容が好きなことであったり、創造的なことであったりして満足を与えてくれる。自分の進歩や上達を喜ぶことや、成績の向上や公平な競争を楽しむことも可能です。
また、仕事を通して「自己の成長が期待できる」場合もあるでしょう。
仕事に関して「将来の目標や夢がある」という人もいるでしょう。
「私には○○する夢がある」ということを思い出せば、今の仕事にも前向きに取り組めるのではないでしょうか。
他にも人それぞれに、様々な仕事の目的や価値があっていいのです。
まずは、自分なりの仕事の目的や価値を明確にしておくことが大事です。時には、自分の仕事と人生についてよく考え直しみるといいでしょう。
自分にとって仕事が大切なものだとよくわかれば、一時の悪感情に振り回されずに、いい努力を続けられるようになるのではないでしょうか。