しあわせ日記
競争の幸せ
同じ幸せを目指す人たちがいて、その幸せを得られる定員に限りがあるのなら、そこには競争が発生します。
そして、競争に勝った人がその幸せを手に入れ、負けた人は手に入れることはできません。
社会の中ではそういうことがたくさんあります。
常に競争のために生きているような人も多いのではないでしょうか。
競争の場合、勝てる可能性のあるものに参加することが大事でしょう(達成可能な目標をもつことが肝心)。
勝てる可能性が低くても、自分がチャレンジしたい、それ相応の努力を続ける決心がある、たとえ負けても後悔しない、のような強い気もちがあれば、チャレンジできます。
競争には勝つこともあれば、負けることもあります。
負ければ、一時的に不幸になるのはしかたがありません。でも、それを“いい経験”や“バネ”にしてその後に競争に勝てれば、人生の中では「幸せな経験だった」と考えられるのです(不幸を幸せに変える)。
自分の実力をつける(自分を育てる)ことを考えれば、競争に失敗はなく、競争に参加することはいつも成功と考えられます。
むしろ、競争を避けてばかりいることがいちばんの失敗でしょう。
勝てる可能性のある競争に参加することを続ければ、きっと勝って幸せを得られることがあるはずです。
勝てる可能性の高い競争も探せばあるはずです。たとえば、人よりちょっと頑張れば必ず得られる幸せや定員がたくさんの幸せや(多くの)人とは違う幸せの競争に参加すればいいのです。
自分に合った幸せを求めて、その競争に参加することで、時々幸せを手に入れられるようになれるといいのではないでしょうか。