しあわせ日記

物事を自分の心に“いいように”受けとめよう

 生きていく中では、いいこともあれば、悪いこともいろいろあります
 悪い出来事やトラブル、人がした悪いこと、自分がした悪いこと、悪い出会い、別れ、恵まれていない環境、運が悪いこと、悪い運命……。
 悪いことに対して、「信じられない」「どうして自分(だけ)がこんな目に」「許せない」のような思いが強いと、それだけ余計にイヤな感じがしてしまいます。
 さらに、「あの人のせいだ」と人に腹を立てたり、「自分(の性格や能力など)が××だから」と自分を責めたり、「□□(社会、教育、運など)が悪い」と現実を嘆いたりすると、いっそう悪感情が増してしまいます。

 悪いことがあった時には、“余計なことを考えずに”、まず現実を受け入れる考え方を心がけるといいのです。「こういうこともある」「こういう時もある」「こんな人もいる」というような言葉を(心の中で)言えばいいのです。そうすれば、悪感情が小さくなります。
 悪感情が強いうちは、冷静な判断もしにくくなり、後悔するような悪いことをしてしまう危険性もあります。心が少し落ちついてから、次のことを考えたほうがいいでしょう。

◇いいことは素直に喜ぼう
 いいことがあっても、それを「当たり前」と思ってしまう人は、ほとんど何も感じられないでしょう。いいことは素直に喜べたほうがいいのです。
 いいことがあった時や少しでもいい感じがした時に、「いいなぁ」「よかった」「うれしい」「楽しい」「幸せだなぁ」などと(心の中で)言えれば、より幸せな感じがするでしょう。
 自分の生活の中で、いい感じや幸せな感じがすることが少ないと思う人は、このような言葉を遣うように心がけてみるといいでしょう。
 ポイントは、“余計なことを考えずに”素直に単純な言葉を(心の中で、できればちょっと心を込めて)言うことです。

 物事は受けとめ方によって感じ方が大きく変わるのです。そして、発生した感情によってその後の考え方や行動が変わります。いい感じを受けた時にはいい考えや行動をしやすく、悪い感じを受けた時には悪い考えや行動をしやすくなります。悪感情が強い時には、なおさらです。
 悪いことも軽く受けとめることができれば、“小さいこと”で済ませるのです。
 幸せになる考え方を心がけることで、自分の心にとって“いいように”物事を受けとめられるようになれるといいでしょう。



   

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