しあわせ日記

幸福にも不幸にも慣れる

 「イェール大学が教える「幸せを得るための科学的な方法」とは」(Women's Health)より、
 私たち人間は、幸福にも不幸にも慣れる機能を持っています。「不安に囚われる」ことは大切なことでもあるのですが、人間は必要以上にそれを感じる習性があること、そして現実に不幸な事象が起きた時には、思ったほど不幸な感情が長続きしないものである、ということを覚えておきましょう。
 将来になるかもしれない不幸について考えると不安な気もちになります。
 「不安は注意信号」と考え、対策や備えができるといいでしょう。

 でも、今の自分には何もできないこともあります。
 そんな時には、「その時はその時」「なるようになる」などと割り切ることで、不安に囚われないようになれるといいでしょう。

 現実に不幸な事象が起きた時には、「こういうこともある」「現実は現実」などと受け入れることで、少しでも不幸な気もちを小さくできるといいでしょう。
 さらに、「この不幸がいつまでも続くことはない」「そのうち慣れる」「ふつうに暮らせる時がきっとくる」などと先の見通しを考えられると、なおいいでしょう。

 「不幸を幸せに変えよう」と考えられるようなると、いちばんいいのではないでしょうか。



   

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