しあわせ日記
「あきらめ」の境地
「なぜ高齢者の幸福度は高い? 人生を救う「あきらめ」の境地」(デイリー新潮)より、
なぜ高齢者は幸せなのか。有力な説は「あきらめ」である。どんどん人間はあきらめやすくなっていく。どんな悲しいことがあっても、過去や他人と比べて「今の私の方がマシ」と思いやすくなる。それが結果として高齢者の幸福度を上げているのだ。
幸福度の年齢による変化は、世界的にはU字カーブだそうです(年齢と幸福度)。
高齢期に幸福感が向上していくことは、老年的超越(精神的超越)と呼ばれます。
思うがままにならないことは“明らめる”ことができるといいのではないでしょうか。
その一方、自分のまわりに、今あるものを大切に、幸せを感じて生活できるといいでしょう。
自分を育てる努力を続け、「一年前に比べたら少しは幸せに暮らせるようになれた」「これからも少しずつ幸せになっていける」と思える、幸せな生き方ができるといいのではないでしょうか。