しあわせ日記
無為の幸せ
“無為”とは、「処世のうえでことさらな作為をしないこと、自然にあるがままのふるまいでいること」。
特別なことをしようと思わなくても、自然にふるまう生活の中で幸せを感じて暮らせるようになれるといいのです。
「○○たら、幸せになれる」と思っている人は、何か(○○を得ること)を為し遂げないと幸せになれない、と思いがちです。
特別なことをしなくても、今のままでも、心がけしだいで「今は(それなりに)幸せ」と思えるようになれるのだと思います。
そのためには、不幸になるような欲を無くし、幸せになれる欲をもつことです(欲があるから)。
また、平穏な心は、幸せな生活の基盤をなすものだと思います。平静な心を保って生きられるようになるるといいでしょう。
このような心がけだけでも、不幸な気もちになることが減り、幸せを感じられることが増えるでしょう。
できるだけ不幸にならずに、少しずつでも幸せになれることができるようになれば、自ずと幸せに(暮らせるように)なれるのではないでしょうか。