しあわせ日記
「人は人、自分は自分」と思える幸せ
人にあまりイライラしないために、人と自分を比べて嫉妬したり落ち込んだりしないために、人の目を気にしすぎないために……人間関係の問題でけっこう役に立つ考え方が「人は人、自分は自分」という考え方です。
たとえば、モラルや常識に欠ける人の言動や態度にイライラしたり、怒ったり、悲しい気もちになった時に、「こんな人もいる」「人は人、自分は自分」と考える。
たとえば、人と意見や考え方が合わずに、ケンカになったり、険悪になったりした時に、「この人にはこの人の考えがある」「人は人、自分は自分」「自分には自分の考えがある(違っていい)」と考える。
たとえば、幸せそうな人と自分を比べて、嫉妬したり、落ち込んだりした時に、「人は人、自分は自分」「自分は自分の幸せを大切にしていけばいい」と考える。
たとえば、人の目を気にし過ぎて、ビクビクしたり、臆病になってしまったりした時に、「人は人、自分は自分」「人にどう思われてもいい」と考える。
「人は人、自分は自分」と心から思えるようになるためには、「人は人(でいい)」と「自分は自分(でいい)」と思えるようになれるといいでしょう。
また、自分(の価値観・大切なもの・生き方など)をもち、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることができると、なおいいでしょう。
自分の人生を大切にできるようになるために、「人は人、自分は自分」という姿勢で、人にあまり左右されないで生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。