しあわせ日記
人生という旅の歩み方
「人生は旅」によく例えられます。
旅をする目的は、目的地に行くことではなく、旅の過程を楽しむことでしょう。
「過程を楽しむ」ことが大切なのは、人生も同じです。
人生の過程にあるもの(事・人・物)を大切にし、今やっていることを楽しむことができるといいのではないでしょうか。
「人生は旅」と考えれば、ただ生きているだけではつまらない、でしょう。
本気で探せば、いろんな行き先、いろんな経験ができる場が見つかるのではないかと思います。
自分がしてみたい人生の旅(行き先と楽しみ方)が少しでも実現できるといいでしょう。
でも実際には、行き先もわからずに、ただ急いでいるような人も多い気がします。
急ぎすぎると、楽しめなくなったり、大切なものを見落とす恐れがあります。
人生という旅は、自分のペースで歩むことが大事だと思います。
一所懸命に頑張って生きるのはいいことです。でも、力が入りすぎたり焦ったりして心のゆとりをなくして、幸せに暮らせなくなってしまうようではよくないでしょう。
そういう人は、少し心の力を抜いて、急いだ心をスローダウンできるといいのではないでしょうか(思考のスローダウン)。
“旅を楽しめる心”とは、楽しむゆとりのある心とも言えるでしょう。
大きなゆとりはすぐにはもてないかもしれませんが、小さなゆとりなら時々はもてるでしょう。
人生という旅を楽しむような心で、生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。