しあわせ日記

  「自分のため」は利己的な人間

 「聡明な人でさえも囚われがちな非合理的思い込み12選」(ライフハッカー)より、
7.自分のために何かすると利己的な人間だと思われる

 自尊心の在りかが、いつも他人を助けたり、楽をさせてあげたり、問題を解決してあげていることだとしたら、自分のために時間や努力を費やすと悪いことをしているような気がするかもしれません。でも、たまにはそういう自意識を捨てる必要があります。自分を失うと他人の期待のみを反映した存在にしかなれないからです。
 幸せになるためには、自尊心をもち、自分を大切にすることが大事だと思います。
 自分を大切にする第一は、自分を愛する(自分を幸せにする)ことです。
 人を愛する利他人を幸せにする)ことは、自分が幸せになる方法の一つです。

 『利己主義と自己愛とは、同じどころか、まったく正反対である』 フロム

 利己的な人間は、自分の利益のみを考え、他人への思いやりに欠ける人です。
 利己的な人間はまわりの人との関係を良くするのが難しく、そのために幸せに暮らすのが難しくなるでしょう。
 自分を愛する人は、まわりの人を大切にし、良好な関係の中で幸せに暮らしやすいのです。

 そもそも、他人からどう思われるか(人の目)を気にしすぎるのはよくありません。
 「自分のため」は利己的な人間、「人のため」は偽善的な人間、などと思う人もいるでしょう。他人がどう思うかは「相手の問題」です。
 大事なのは自分がどう考えるかです。「自分のため」も「人のため」も自分にとって「いいこと」と考えて、実践できるようになるといいのではないでしょうか。



   

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