しあわせ日記
思い内にあれば色外にあらわる
「心の中に思っていることは、いくら隠そうとしても、自然と言葉や動作になって外に現れ出てしまうものである」
自分が人をどう思っているかは、自分の表情や言葉や態度などに現れ、何かしら相手に伝わるのでしょう。
人の好き嫌いは誰にでもあるのでしょうが、相手を悪く決めつけないほうがいいでしょう。
むしろ、相手を良く考えるように心がけられるといいでしょう。
また、相手と接する際には、少しでも好い気もちをもつことができるといいでしょう。
好い気もちの一つめは、「思いやりの気もち」です。相手を気遣ったり、相手に何かをしてあげたいというような気もちです。
好い気もちの二つめは、「やさしい気もち」です。
好い気もちの三つめは、「感謝の気もち」です。
このような好い気もちをもって相手と接することができるようになれば、きっと関係はいい方向にいくでしょう。
これらの好い気もちになれることは、それ自体が自分とって心地よいものです。
と言っても、好い気もちをもって人と接することは、慣れないとなかなかできません。
好い気もちをキープするためには、人を受け入れる考え方ができるといいでしょう。
自分が人のことを悪く思っていると、それが相手に伝わって関係を悪くし、自分がイヤな思いをしやすくなる。
自分が相手のことを良く思っていると、それが相手に伝わって関係が良くなり、気分よく過ごしやすくなる。
自分が人のことをどう思っているかは、結局、自分に返ってくるのではないでしょうか。