しあわせ日記
おもしろがる
8月20日が誕生日の高杉晋作(幕末の長州藩士/1839年生まれ)の辞世の句は、
『面白き事もなき世を面白く……』の上の句だけで、下の句を野村望東尼が
『住みなすものは心なりけり』と加えました。
世の中/生活/人生が「楽しくない/つまらない」などと言っていないで、少しでもおもしろいことを見つけて楽しめるといいのでしょう。
それには“おもしろがる”心の働きが重要なのでしょう。
『おもしろがれる人は何でもおもしろい。
何にでも不満をもつ人はどんなにお金があろうと不満』 所ジョージ
おもしろがれる能力(おもしろさを発見できる能力とそれを楽しむ能力)を養えるといいのでしょう。
そのためには、日頃からおもしろいことを考えて生活できるといいのでしょう(たとえば、おもしろい企画を立てる)。
また、うまくいかないことや失敗なども含めて、「人生はいろいろあるからおもしろい」と思えるといいのでしょう。
何でもかんでもおもしろがるのは難しいでしょうが、自分がおもしろがれるもの(事・人・物)を見つけて、おもしろがって生きられるようになるといいのではないでしょうか。