読書日記

　　面白い企画を立てる

　『もったいない主義』（小山薫堂）より、
　企画を考えたり実施したりするチャンスは日常の中にたくさんある。そこに気づくか気づかないかで、人生の楽しさは大いに変わってくると思います。
　ただ早く帰れたからといって、ごろごろテレビを見るとか漫画を読むとか、それでは「もったいない」。その一時間を使って何か面白い企画を立てることで、人生はグンと楽しくなります。
　「楽しくない」「なんかつまらない」「何かおもしろいことないかなぁ」などと、ふと思ってしまう時があるという人はいると思います。それが口グセや考えるクセになっている人もいます。言葉にならなくても、無意識にそのような生活をしている人も多いのではないでしょうか。

　「楽しくない」などと言う人の中には、ただなんとなく生活している人が多いような気がします。「楽しもう」という意識が足りないのかもしれません。
　まずは、「（日常を）楽しもう」と考えることが大事なのではないでしょうか。

　楽しむためには、楽しめる企画を考えたり楽しむ工夫をしたりすればいいのでしょう。
　そうすれば、日常の中に楽しむ企画を盛り込むチャンスはあるはずです。今までやっていたことでも少しは楽しめる工夫ができるのではないでしょうか。

　そういう楽しむ企画を考える時間・幸せになれることを考える時間をもつことが大事なのでしょう。
　そして、それを実践する習慣をつくれるといいのではないでしょうか。



　　　

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『もったいない主義』小山薫堂

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