読書日記

  失敗はチャンスだ

 『もったいない主義』(小山薫堂)より、
 自分が何か失敗をしたときは、逆にチャンスだと思おう。狼狽して「どうしよう、どうしよう」ではなく、「あ、これはチャンスだ」と思いなさい。その失敗をどうフォローするかによって、逆に相手にすごく好印象を与えることができる。
 失敗はしないに越したことはありませんが、必ず発生するものです。
 過去の失敗をそのままにしておくのはもったいない。
 失敗してしまったとき、狼狽したり落ち込んだりしてしまうのは、自分のためによくないでしょう。
 まずは「ミスや失敗は誰にでもあること」「やってしまったことはしかたがない」などと失敗を受け入れることで、少しでも心を落ちつけることができるといいでしょう。

 その上で、「(その失敗は)いいことかもしれない?」といいように考えるように心がければ、「(自分の評価を上げる)いいチャンス」「いい経験にしよう」などとも考えられるでしょう。
 さらに、「(失敗した後の)今がいちばん大事」としっかりとした心構えをもつことができるといいでしょう。

 その上で、できるだけのフォローをするなど、(現実の)対応・対策ができるといいでしょう。
 もう一つ大事なのは、自分の心の対策だと思います。うまく切り替えることができるといいのではないでしょうか。



   

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