読書日記

  自分がおもしろがれる

 PHP6月号の特集は『「決める力」のある人・ない人』。
 茂山宗彦さん(狂言師)は、
 実は僕、二十代の半ばぐらいから数年間、だいぶ悩んでいたんです。
 どんどん落ち込んで、どん底まで落ちました。すると底を打ったのか、自然に浮き上がってきた。
 その頃から、何かを決めるとき、いかに自分らしくいられるか、自分がおもしろがれるかを大切に考えるようになりました。
 すごく悩んだ末に、「自分らしく」という決断の基準をもたれたのだと思います。
 いろんなことを、いろんなふうにやっても、結局は「自分らしく」やることが大切なのではないでしょうか。

 自分らしい選択をするためには、自分の心を大切にすることが大事でしょう。
 自分の心が喜ぶこと、自分の心が望むこと、自分の心がいいと思うこと、・・・(心の三大要素)。

 そして、自分がおもしろがれること、自分が楽しめることが、自分の心を大切に自分らしくいるために役立つのだと思います。
 そのために、おもしろさを発見できる能力楽しむ能力を磨いていけるといいでしょう。

 自分を大切に物事を決めることで、自分らしく生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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