しあわせ日記
謙遜のなかの自信
4月7日が誕生日の宮城道雄(作曲家/1894年生まれ)の言葉。
『自信は必要である。
しかし謙遜のなかの自信でなければならない』 宮城道雄
何事も自信があるといいのでしょう。
でも、自信がなくてもいい(大丈夫な)ことも多いと思います。
「自信がない」と悩み苦しむのは、自分のためによくないでしょう。
「自信なんてなくてもいい」「やれるだけやるしかない」「ベストをつくせばいい」「(自信がないなどと考えるより)どうしたらいいかを考えよう」などと考えられるといいのではないでしょうか。
「自分を信じられない」という人は自分を信じるように心がけられるといいでしょう。
自分を大切に思える“自尊心”をもてるといいのではないかと思います。
自信があるのはいいことですが、過信はよくないのでしょう。
過信することで、油断や怠慢や傲慢になってしまうのは、自分のためにならないでしょう。
自信をもちすぎて自身の進歩・成長がとまってしまうのもよくありません(自慢は知恵の行き止まり)。
自信はあっても謙虚に、自分を育てる努力を続けていくことが大事なのではないでしょうか。