読書日記

　　恋愛・結婚・子供

　『死ぬときに後悔すること２５』（大津秀一）より、
１８　記憶に残る恋愛をしなかったこと
１９　結婚をしなかったこと
２０　子供を育てなかったこと
　恋愛・結婚は、人生の花であり、多くの幸せを実感できるものです。死を前にそれをしなかったのを後悔する人もいるのでしょう。
　恋愛・結婚のパートナーも子供も、自分が愛せる対象であり、いろんな愛する幸せを感じることができるでしょう。反対に、相手から与えてもらう幸せも多いでしょう。

　ですが、パートナーや子供がいないから、恋愛や結婚をしないから不幸だ、とは限りません。
　人を愛することは幸せになる方法の一つであり、幸せになる方法は他もたくさんあるのです。
　何かの問題や事情、縁や運、人生の選択などによって、恋愛・結婚をしない人はたくさんいます。その中には、幸せな人もいれば不幸な人もいます。
　恋愛・結婚生活の中でも、幸せなことばかりではなく、不幸なこともあるでしょう。不幸な結末を迎える人もいるのです。

　どのような人生を歩んだとしても、自分の人生を否定したり過去の選択を後悔したりしながら生きるのは、自分のためによくありません。
　多少問題があったとしても、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きる努力をすることが何よりも大事だと思います。

　通り過ぎた過去の後悔など無意味でしょう。
　つい、そのようなことを考えてしまっても、「これ（後悔）は不幸になる考え方だ」「こんなことを考えるより、○○しよう」と切り替えればいいのです。



　　　

次の日の日記

最新の日記

『死ぬときに後悔すること２５』大津秀一

ホームページ