読書日記

  健康を大切にする

 『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一)より、
1 健康を大切にしなかったこと
 2 たばこを止めなかったこと
 自分の死が近いことを知り、その原因が自身の健康管理に問題があったと思われる場合、「○○しておけばよかった」「××するんじゃなかった」などと後悔する人がいるのでしょう。
 もっと自分の健康を大切にしていれば、もう少し長く生きられたのではないか、もっとやりたいことができたのではないかなどと考えると、なおさらでしょう。

 人間は誰でも死にます。でも、「健康を大切にしよう」と心がけて生活すれば、より長く生きられる可能性は十分にあります。
 健康は幸せに暮らす基盤となるものでもあります。健康でなければ得られない幸せがたくさんあります。幸せに暮らすためには、心身の健康をキープすることが大事だと思います。

 自分が病気になったり大ケガをしたりした際に、健康の大切さに気づき、「健康を大切にしよう」と考える人は多いでしょう。
 過去の自身の行動や生活を反省して、「こうしたほうがいい」と対策を考え、それをその後の生活に活かせるようになるといいのです。それが健康を増進させ、その後の幸せと長寿につながったとしたら、病気やケガを体験したことは「(人生の中での)貴重な経験」となるでしょう。
 そういう経験がない人も、健康の重要性や限られた人生を考えることで、「健康を大切にしよう」と思い立って実践に移せるといいのではないでしょうか。

 健康状態は、すごく悪いからすごくいいまでいろんなレベルがあります(4段階の健康ランク)。
 今よりも少し上の健康状態を目指して体をつくる努力をしていければいいのでしょう。
 また、「幸福は良薬」であり、幸せを感じて生活することが心身の健康を大切にすることになるのだと思います。



   

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死ぬときに後悔すること25』大津秀一

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