読書日記

  最大の敵はマンネリ化

 『脳はなにかと言い訳する』(池谷裕二)より、
 私たちにとって最大の敵は「マンネリ化」です。
 家族も給料も、本当ならば毎日感謝しなければならない存在なのに、だんだんと“当たり前”になってきます。
 世のなかは、面白くてワクワクすることに満ちているのに、それに対して自らフタをして、何も感じなくなります。
 そんなマンネリ化に打ち克たなければいけません。
 幸せになるための最大の敵も「マンネリ化」なのかもしれません。
 自分のもっている幸せに慣れてしまい、“当たり前”と思うようになると、幸せを感じられなくなってしまいます。
 生活の中で出合える幸せに気づけなくなるのも、マンネリ化の表れなのでしょう。今の自分の生活の中で、幸せ探しをしないのも、マンネリ化していると言えるのでしょう。
 自分が努力することで得られる幸せはたくさんあるはずです。自分がやりさえすれば得られる幸せもたくさんあるでしょう。なのに、新たな幸せを求めて何もしないのもマンネリ化と言えるのではないでしょうか。

 マンネリ化に打ち克ち、幸せになるためにはどうすればいいのでしょうか。
 自分が今もっている幸せに感謝できれば、幸せを感じられます。
 今の生活の中で出合える幸せに気づけるようになるために、幸せ探しをしてみるといいと思います(たとえば、ハッピー・ウォーキングをしながら)。気づけた幸せを十分に感じられるようになると、なおいいでしょう。
 そして何よりも、自分が幸せになれることをするようになることが大事だと思います。

 マンネリ化せずに、より幸せになるためには、「(これからも少しずつ)幸せになっていこう」と思い、具体的に努力を続けることではないでしょうか。



   

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