読書日記

　　希望を持つ

　ＰＨＰ１０月号の特集は『悩みからの抜け出し方　「心」が人生を変える』。
　林典子さん（フォトジャーナリスト）は、
　私自身、精神的に強い人間ではないし、考え込む時間が必要な時だってあります。
　ただ、あきらめることをせずに、いつかは前進したいと希望を持つことが大切だと思います。
　誰にも悩みや問題はあります。問題によっては考え込んでしまい、なかなか前に進めない時もあるでしょう。
　重大な問題についてはじっくり考えて解決を目指したほうがいいこともあるでしょう。

　問題がすぐに解決しないからと、あせると余計に苦悩することになるでしょう。
　かといって、あきらめてしまうと、問題解決の道は閉ざされてしまいます。
　あせらないように少し心の力を抜いて、あきらめないように希望を持って、じっくり考える時間を大切にできるといいのでしょう。

　希望を持ち続けるためには、少しでも前に進む努力が大切です。
　希望があるから努力できるのですが、努力しているから（たとえ、わずかずつでも前に進んでいるから）希望を持ち続けられるということもあるのです。

　考えが堂々巡りしないように、紙に書いて考えることをおすすめします。
　少しでも考えを広げたり、深めたりしながら、考えを進めていけるといいでしょう。
　そして、必要な時に決断し、第一歩を踏み出せるといいのではないでしょうか。



　　　

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