読書日記

  立ち止まる

 PHP3月号の特集は『歩きだそう 行動すれば、道はひらける』。
 吉田猫次郎さん(事業再生コンサルタント・著述業)は、
 いつまでも強い意志を保ちつづけることは難しい。心が折れたり、気力が萎えたりするときも当然ある。そんなときはどうすればいいか?
 答えは簡単だ。立ち止まればいい。
 立ち止まったらそこで道が閉ざされてしまうわけではない。むしろ逆。疲れも癒えるし、そこで新たな発見があることもある。
 どっちに進めばいいのか方向性が見えなくなっているとき、無闇矢鱈に進むのは余計に迷ったり、危険な所に行ってしまったり、ただ疲れてしまったりすることになりかねません。
 また、疲れ切って心が折れてしまう前に、自分を助けることが大事です。
 そこで必要なのは立ち止まることなのかもしれません。

 立ち止まるためには、まずは自分の現状の問題(迷い/疲れなど)を認めなければなりません。それに必要なのは謙虚になること。
 そして、立ち止まることを恐れずに実践するためには前進をやめる勇気が必要なのではないでしょうか。

 立ち止まって現状を冷静に見回してみれば、新たな発見があり、方向性が見えてくることもあるでしょう。
 また、立ち止まって休むことが、疲れを癒し、気力を回復させることにつながり、歩きだす力になるのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

歩きだそう

ホームページ