読書日記

  ほどよいユルさ

 PHP3月号の特集は『歩きだそう 行動すれば、道はひらける』。
 吉田猫次郎さん(事業再生コンサルタント・著述業)は、
 がむしゃらに頑張り過ぎて、精神的にピンと張り詰めてばかりいると、こんどは心か身体が壊れてしまう。自滅だ。自滅ほど馬鹿げたことはない。
 自滅せず、打たれ強くなるには、ほどよい「ユルさ」が欠かせない。ほどよく力を抜いて、マイペースを保つことだ。
 「頑張る」のはいいことです。
 でも、頑張り「過ぎる」と、つらくなったり、疲れきってしまったり、いい努力が続けられなくなってしまいます。
 さらに「過ぎる」と、心身の健康を害してしまい、何も努力できなくなってしまいます。それでは、求めているものが得られなくなるだけでなく、大きなものを失うことにもなりかねません。

頑張るのは 好好  頑張り過ぎるのは ハオハオ

 無理をして倒れてしまうよりは、少し力を抜いて努力を続けられるといいのでしょう。
 本当に強い人とは、“心が折れない人”という気がします。
 “柳に風”流のしなやかな強さを身につけることができるといいのではないでしょうか。

 大きなことを成し遂げるためには、それなりの努力の継続が必要です。(「継続は力なり」)
 そのためには、自分が疲れきらないような速度(や負荷)を守ること(マイペース)が大事でしょう。また、心身の健康いい心の姿勢をキープする努力もしたほうがいいと思います。
 さらには、多少つらくても自分がある程度楽しめたほうがいいのではないでしょうか。



   

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