私たちの社会では、「孤独」とはもっとも過小評価された快楽になっています。それはもしかして、孤独が「寂しさ」と(誤って)結びつけられているからかもしれません。「孤独」という言葉には、「寂しい」というニュアンスがあるような気がします。
「孤独」と「寂しさ」の違い、それは、私たちがそこに「いる」か「いない」かの違いです。自分が「不在」なときに初めて、私たちは「ひとりぼっち」とか「寂しい」とかいう感情を抱きます逆に、そこに存在すること、つまり、自分に帰ることは、他の誰かに依存しなくても、十分できることです。
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