しあわせ日記

  心から望むもの

 幸せになるためには、まず自分が心から望んでいるものは何かを知ることが大事でしょう。
 それがわかっていれば、それを求めて行動すればいいのです。
 それがわからなければ、幸せになるために何をすればいいかもわからないでしょう。

 「自分は何を望んでいるのだろうか?」と、じっくり考えてみれば、思いつくことがあるかもしれません。
 好きという気もちをヒントに、自分が望むものに気づけるかもしれません。自分の好きなもの(事・人・物)に関わることで、自分が望むこと、幸せな気もちになれること、夢や目標となることはないでしょうか。好きなことを広げたり深めたりできないでしょうか。

 他にも自分が望むものを知るヒントとしては、「やりたいこと」「」「生きがい」「大切なもの」「自分の幸せ」などがあります。
 これらを大切にすることが自分の幸せになる方法につながることが多いのです。

 ただし、自分の頭で考えたものが本当に自分が心から望むものかどうかはわかりません。
 実際に試してみて、自分で感じてみることです。自分が心から楽しみや喜びや幸せを感じられるものが本当に自分が望むもの(事・人・物)です。

 望みが叶ったはずなのに幸せを感じられないとしたら、それは本当の自分の望みではなかったのかもしれません。自分の望みをわかっているつもりでも、実はそれがまわりの誰かの望みだったり、ただ世間体や人の目を意識しているものである場合もあるのです。

 『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
  他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー 

 自分が心から望むものを知り、それを自ら求めることで自分の幸せを得られるようになるといいのではないでしょうか。



   

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