しあわせ日記

  雇用・仕事

 「幸福度に関する研究会」(内閣府)が発表した「幸福度指標試案・その2」(pdf形式)より、
(2)経済社会状況
エ)雇用
 望まない非正規雇用率、雇用者低密度世帯、女性管理職がいる企業、研究関係従業者数、ニート、若年失業率、起業率、起業したいと思う者、仕事満足度(充実感)、求人倍率、過労死への不安感、ハラスメントを受けた者の比率、長期失業者数、就業希望を持ちながら働けない者、社会活動参加率。
 仕事は、食べて・生きていくために必要であるだけでなく、人生の中でも生活の中でも長時間行なうものであり、その人の幸不幸に大きな影響があるでしょう。

 仕事に就けないこと・仕事を失うことは、生活を経済的にきびしい状態にするだけでなく、落ち込んだり自身をなくしたり不幸になりやすいでしょう。
 逆に言えば、仕事に就けている人は、それだけも「(ある程度は)幸せ」と思ったほうがいいでしょう。

 仕事に就けても望まない内容では面白くない時間が多くなり、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 ただし、たいていの仕事は、楽しむ工夫をすれば、少しは楽しめるようになれるのではないかと思います。はじめから、その努力をしないのは自分のためによくないと思います。はじめは好きでなかった仕事も、楽しむ工夫をしながら努力を続けることで、うまくできるようになったり楽しめるようになったりすれば、好きになることもあると思います。
 自分の好きな仕事・楽しめる仕事に就けた人は、それだけでも「(相当に)幸せ」と思ったほうがいいでしょう。

 職場で少しでも幸せに過ごすためには、職場の環境がいいほうがいいのでしょう。
 働きやすい、楽しい職場にいる人は、それも「幸せ」と思ったほうがいいでしょう。

 仕事の目的は人それぞれにあると思いますが、仕事の価値を忘れずに大切にしたほうがいいでしょう。
 仕事の幸せ(様々な喜びや充実感など)を感じられると、なおいいでしょう。

 仕事については、社会の問題、組織の問題、個人の問題といろいろあるでしょうが、社会や組織を変えるのは容易なことではありません。環境が変わることを期待せずに、自分を変えることで少しでも幸せに働けるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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