(2)経済社会状況基本的ニーズとして、昔から「衣食住」と言われます。現代は貨幣社会であり、「衣食住」の他多くのもの(物・サービス)はお金で買えます。そこで、経済的なことが幸福度に大きく影響します。
ア)基本的ニーズ
貧困状況、物質的剥奪率、相対的貧困ギャップ、食の安全、相対的貧困率、家賃・公共料金が経済的理由で支払えなかった世帯、消費者被害、物質的幸福の主観的評価、子どもの貧困率、100万人当たり自己破産件数、高齢者当たり自虐高齢者数、高齢者当たり孤独死数、孤独死への不安を感じる者の比率、老後の生活費不安。
イ)居住
ホームレス数、居住費負担が重いと感じる世帯、住宅への満足度、劣悪な住居環境、路上のゴミ、水質・大気の質、近隣の安全、身近な環境(買い物、緑地、医療機関など)、子どもだけで過ごす時間がある子どもの数。
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