しあわせ日記

  子育て・教育

 「幸福度に関する研究会」(内閣府)が発表した 「幸福度指標試案・その2」(pdf形式)より、
(2)経済社会状況
ウ)子育て・教育
 学歴、産婦人科医の地域格差、生きる力の獲得(コミュニケーション、困った人を助けられる、困ったら助けてと言える、等)、学校生活満足度、子どもの頃の両親とのふれあい、いじめの認知件数、高校中退率、子育て満足度、男性の子育て参加への満足度、幼稚園・保育園に入れたいのに入れない、経済的理由により高校/大学に入学/進学できない者、子育て支援サービス満足度、育児休業取得率。
 家庭においてどのような育て方をされるかは、その人の人格形成に大きい影響を与え、それがその人の人生の幸不幸にも影響を与えるのでしょう。
 また、どのような教育を受けるかによって職業や人生が大きく変わり、それがその人の幸不幸に影響するのでしょう。

 学業・学歴と幸福感に関する調査によると、成績・学歴が高いと「幸せ」な人が多いそうです。
 ただし、「すごく幸せ」な人は「幸せ」な人よりも、成績も学歴も高くないようです。
 すごく幸せになるためには、成績や学歴を大切にしつつも、それにとらわれないことが大事なのかもしれません。

 子育ては人生の中での重大事であり、子育てのしやすい環境のほうが望ましいでしょう。
 子育ては大変だと思いますが、その中には喜びや幸せも多いでしょう。あまり不幸な思いをしないように、できれば幸せな子育てができるといいのではないでしょうか。

 子どもが将来幸せになれるような子育て・教育を考えることが重要なのでしょう。
 「生きる力の獲得」は、家庭の子育てだけでなく、学校生活の中でも行われるものなのでしょう。コミュニケーションや人との助け合いのような社会性を身につけられるといいのでしょう。

 幸せになるためには、心を育てることが大事だと思います。
 はたして、「心の教育」が学校でできるのでしょうか。
 また、子どもの心を育てることがうまくできない親も多いような気がします。

 その人が受けた子育てや教育の影響は大きいと思いますが、大人(成人?社会人?)になったら、それ以降の幸不幸をいちばん左右するのは自分自身です(社会や人や状況のせいにしない)。
 幸せになるためには、自分で自分(の心)を育てる(自育の)努力をすることが何よりも大事だと思います。



   

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