カーネマン教授らは、いったん食、住の基本的な欲求が満たされれば、それ以上の年収は必ずしも幸せの向上には繋がらないという仮説を提唱している。幸せに暮らすためにはある程度のお金は必要でしょう。でも、それ以上あっても幸不幸はあまり変わらないようです。
また、お金も使い方次第では、幸福感への上手な投資に繋がることも最近の研究から見て取れる。
以上のさまざまな研究からも、どれくらいお金を稼ぐことに精力を使うのか、またどのようにお金を使うのかも、慎重に考える必要があることを思い知らされる。
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