読書日記

  お金と幸福感

 『幸せを科学する』(大石繁宏)より、
 カーネマン教授らは、いったん食、住の基本的な欲求が満たされれば、それ以上の年収は必ずしも幸せの向上には繋がらないという仮説を提唱している。

 また、お金も使い方次第では、幸福感への上手な投資に繋がることも最近の研究から見て取れる。

 以上のさまざまな研究からも、どれくらいお金を稼ぐことに精力を使うのか、またどのようにお金を使うのかも、慎重に考える必要があることを思い知らされる。
 幸せに暮らすためにはある程度のお金は必要でしょう。でも、それ以上あっても幸不幸はあまり変わらないようです。
 「お金で幸せは買えない」とも言われます。

 お金の稼ぎ方(仕事)も大事ですが、幸せになるためにはお金の使い方も大事です。
 自分が幸せになれるお金の使い方ができるといいのでしょう。

 様々な仕事の幸せを感じながら、自ら喜んで働ける人はとても幸せだと思います。
 そういう人はいつの間にお金が貯まるのではないでしょうか。

 ふつうの人は、幸せに暮らすためには、仕事とその他の生活の配分(ワーク・ライフ・バランス)を考えたほうがいいのかもしれません。



   

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幸せを科学する』大石繁宏

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