「お金で幸せは買えません」(U.S. FrontLine)によると、
「財産は一定の限度を超えるといくら増えても
満足度が高まることはなく、幸福とお金は別の問題だ」
「平均以上の所得がある人々でも、
日常生活でほかの人以上に幸福を感じているわけではなく、
むしろより緊張して暮らしており、
時間をより多く楽しみに費やしていることはない」
というようなことが科学的調査で立証されているそうです。
幸せになるためには、ある程度のお金や物が必要でしょう。
でも、お金や物がたくさんあれば
それだけ幸せになれるというわけではありません。
そんなことはわかっているはずなのに、
「もっと、もっと」のパターンにはまり込んで、
いつまでたっても幸せになれない人もけっこういるように思います。
幸せになるためには、
“物の豊かさ”よりも“心の豊かさ”が大切なのではないでしょうか。
現在の日本に暮らすたいていの人は、
物質的な豊かさは今のままでも、心の豊かさを育てることで、
「今は幸せ」と思えるようになれる、と思います。
「今は幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな。ではどうしたら?」
という心の姿勢で、
少しずつ幸せになっていけたらいいのではないでしょうか。
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