読書日記

　　お金の使い方

　『人生にはしなくてもいいことがいっぱいある』（高橋龍太郎）より、
　お金はあったほうがいいけれど、それ以上に重要なのは、「ある」「なし」よりも「使い方」です。
　少ないお金でどこまで最高級の楽しさを得られるか、ということが楽しさです。

　一生という長いスパンの中で、使っていいお金、使って悪いお金を見ていったら、もっと意味のあるお金の使い方ができると思います。
　いちばん大事なのは、幸せかどうかでしょう。
　お金がそれなりにあっても、幸せでない人はたくさんいます。
　そういう人は、お金の使い方を考え直してみたほうがいいのかもしれません。

　お金を使うことで得られる幸せはたくさんあります。
　好きな物（衣・食・住・遊などに関する物）を買って楽しむ、やりたいことをやって楽しむ、自分の夢や目標にチャレンジする、愛する人を幸せにする、誰かのためになることをする、いい経験をする、・・・。
　少ないお金でも可能なことはたくさんあるはずです。少ないお金ですごく幸せを感じられたら、とてもいいでしょう。

　お金の使い方を考える際に、同時に時間の使い方と自分のエネルギーの使い方も考えられるといいと思います。
　お金、時間、エネルギーの使い方には密接な関係があります。
　自分の（肉体的・精神的）エネルギーと時間とお金の使い方が人生を決める、と言ってもいいのかもしれません。

　意味のあるお金の使い方（時間の使い方／エネルギーの使い方）を考える際のキーポイントは「幸せ」だと思います。
　自分が幸せになるためには、お金（時間／エネルギー）をどう使えばいいだろうか？　などと考えてみるといいのではないでしょうか。
　その前に、自分の幸せ・生き方について考え直したほうがいいのかもしれませんが。



　　　

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『しなくてもいいこと』高橋龍太郎

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