最近の追跡調査によると、夫婦関係の満足度は、結婚時がピークで、結婚1年後には、結婚1年前と同レベルまで低下するという悲観的な結果も発表されている。満足度が結婚1年後には結婚1年前に戻るというのは、環境や出来事が変わっても本人の心(幸せになる能力)がそのままなら幸不幸も変わらないということなのではないかと思います。
これは、もちろん結婚生活が思っていたようなものではなかったという夫婦がかなり出てくるからでもあろうし、結婚生活への適応(つまり、パートナーの存在が当たり前になってしまうこと)もあるだろうが、子供の存在も大きい。というのも、結婚1年後くらいから子供を持つ夫婦がかなり出てくるが、子供の誕生は夫婦で共通の趣味に費やす時間をかなり制約する要因になりがちだからだ。
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