ディーナーとセリグマンは、誰が「非常に幸せ」なのかを検証しているが、非常に幸せな人というのは、親密な友人や恋人がおり、「まあまあ幸せ」という人より、友人、恋人、家族と過ごす時間が多いことが示された。親密な友人や恋人と過ごす時間には強い幸福感を感じやすく、親しい人と過ごす際には比較的幸せな時間が多いのでしょう。
友人の存在は女性にとってのほうが、男性にとってより重要であるという結果も多々報告されている。
男女の性差だけではなく、どれくらい対人関係を重視するかという個人差も、対人関係と人生の満足度との関係を考えるうえで重要になる。
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