読書日記

  忍耐強く待つ

 『庭仕事から学んだ人生のレッスン』(ヴィヴィアン・エリザベス・グリック)より、
 庭から得た教訓のなかで、何より考えさせられたのは、忍耐というものについてかもしれない。

 大切な願いごとがあれば、それを種として蒔き、花開くのを待つ、ということをわたしは学んだ。
 相当の成果を得ようと思えば、それなりの困難があり、それだけの苦労も、また時間も必要なのでしょう。
 困難や苦労に耐えられずにすぐにあきらめてしまうようでは、大きな幸せはめったに得られないでしょう。
 そこで重要なのが忍耐なのでしょう。忍耐して努力を続ければ、それだけ成功に近づけるはずです。忍耐によって努力の量が増えれば、それだけいい結果が期待できるのです。

 忍耐我慢というと、「力を入れて耐える」イメージがありますが、「少し力を抜いてやり続ける」ことができれば、我慢できたということになるのではないでしょうか。
 忍耐する心を支える力になるのは、希望をもつことではないかと思います。

 自分には優れた能力がないと思う人は、人よりも時間をかけるという方法もあると思います。そのためには忍耐も必要なのだと思います。

 心からの願いや望みがあるのなら、ちゃんと種を蒔き日光や水を適度に与える
 あとは、自分の力、努力の力、継続の力、忍耐の力、時間の力を信じて待つことが大事なのではないでしょうか。



   

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