読書日記

  バランスを保つ

 『庭仕事から学んだ人生のレッスン』(ヴィヴィアン・エリザベス・グリック)より、
 自然の知恵に従いなさい。何でもほどほどに――太陽も、水も、栄養も。
 良いからといって与えすぎると、せっかく育ったものも倒れてしまうでしょう。

 菜園と同じで、バランスを保つということに、わたしは日常生活でも苦労してきたような気がする。
 いちばん身近な人との関係では、与えすぎず、取りすぎないよう絶えず注意せねばならない。与えすぎてしまうと、自分に力が残らない。逆に、取りすぎは、相手を消耗させる結果となる。
 「○○はいいこと、○○すぎるのはよくないこと」。
 何事も、たとえ良いことでも、やりすぎてはよくないのでしょう。
 太陽に当てすぎては枯れてしまい、水分を与えすぎては腐ってしまい、養分を与えすぎてもよく育たないそうです。

 何でもほどほどがよく、バランスを保つことが大事なのでしょう。
 人間関係でも、仕事でも、遊びでも……極端にバランスを欠くとうまくいかないのではないでしょうか。
 と言っても、損得勘定のバランスを考えすぎるのはどうかと思いますが。(愛するのは損?

 与えることは愛の実践方法ですが、与えすぎるのは相手を甘やかすことになり、相手のためにならないのでしょう。
 本当の愛にはやさしさときびしさの両方が必要なのでしょう。

 植物を育てる中で自然の知恵を学べるように、日常生活の中で(自分を育てようとすれば)生きる知恵を学べることもあるはずです。
 成功も失敗も含めていろんな経験をする中で、様々な知恵を一つ一つ学んで、少しずつ幸せになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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