野菜たちが土、水、太陽の光なくしては育たないように、人間も衣食住と愛なくしては、生きていけない。が、そうした基本的なことが満たされたあとは、自分次第だろう。衣食住などの生活環境がある程度あれば、それなりに生きていくことはできるでしょう。
個々の内に眠っているものをどう生かすか。自分には特別にどんな「養分」が必要なのか。どうすれば、自分らしい自分になれるのか。さらに一歩進んで、どう人間関係を育めば、周囲の人々の可能性もまた、最大限に生かすことができるのか。
ちがいを育てよ、という菜園の教訓からは、会社組織や経営のありかたについても学ぶことが少なくなかった。
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