自分で野菜づくりをはじめ、整枝や摘芯をする勇気がついて、ますますわかってきたのは、少なくしたほうがいかに得か、ということだった。思いきって切り詰めたほうが立派に育つのである。 日常生活でも、やるべきことが増えすぎて、どうにも集中できなくなり、非常に苦い思いをすることがある。