読書日記

  気づく人になる

 『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』(鍵山秀三郎)より、
 できるだけ気づく人になる。生きていくうえでもっとも大切なことだと思います。気づかない人は、自分も周りの人も不幸にします。

 気づいたことを迷うことなく次から次に処理していくことが何よりも大事なことです。
 「気づき」をひとつひとつ処理するなかで、さらに「気づき」のアンテナが研ぎ澄まされていきます。そうしますと、ますます人生がよくなるわけです。
 自分(の周り)の問題に気づき、対処することで改善できれば、それだけ不幸にならずに幸せになれるのではないでしょうか。
 問題に気づかずに放っておけば、そのまま継続するか、悪化するでしょう。それだけ不幸になりやすいでしょう。

 自分の考え方の問題(不幸になる考え方のクセ)に気づき、考え方を変える
 自分の行動の問題に気づき、行動を変える
 自分の悪い習慣に気づき、習慣を改める
 今の生活や生き方の問題に気づき、生活・生き方を変える
 このようなことができるといいのでしょう。

 また、自分の幸せに気づき幸せを感じられるようになれるといいでしょう。
 「気づき・感じる」能力(感受性)は、心がけを続けることで、磨いていけるものだと思います。

 日常的に行っていることをいいほうに変えることができれば、その後の人生でずっと役に立ちます。一つを改善できるだけでも、大きな違いです。
 そういう改善を一つ一つ追加していくことで、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけるといいのではないでしょうか。



   

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ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』鍵山秀三郎

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