読書日記

  4つの幸せレベル

 『脳にいいことだけをやりなさい!』(マーシー・シャイモフ)より、
不幸 人生そのものに不快感を覚える状態。怒りや疲労、憂うつなどを感じているとき。

つかのまの幸せ アルコール、セックス依存、ギャンブル、過食など、いわゆる「つかのまの快楽」。

経済力や環境に左右される幸せ お金や仕事、人間関係など、何かがうまくいったとき、何かを上手にできたときなどに得られる喜び。ただし、この幸せは、外側にある要因によってもたらされ、もしもそれが変化するか、なくなればしぼんでしまう。

特に恵まれていなくても、なぜか幸せ 「本当の幸せ」。外的な要因にかかわらず、常に揺るぎない充足と喜び、心の平安を感じる。
 幸せになるためには、できるだけ不幸にならないことも大事でしょう。

 快楽も幸せの一種だと思います。ただし、一つの快楽を求めすぎたり依存したりしてしまうと不幸になってしまいます。ほどほどに楽しみ、それを幸せに思えるといいでしょう。

 環境がいい方向に変化すれば、それだけ幸せに暮らしやすくなるでしょう。ただし、幸不幸が環境に左右されやすい人は、環境が悪化すれば幸せでなくなってしまうでしょう。

 環境が特に恵まれていなくても(特に悪くなければ)、自分の生活の中で喜び心の平安や今の自分にある幸せを感じることができ、「今は幸せ」と思える人もいます。

 幸せに暮らせるようになるためには、「日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、たまに大きな幸せを感じられる可能性のある生き方」ができるようになれるといいのではないでしょうか。



   

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脳にいいことだけをやりなさい!』 マーシー・シャイモフ

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