読書日記

  「時間の使い方」がその人をあらわす

 PHP8月号の特集は『時間に流される人、大切にできる人』。
 海原純子さん(心療内科医・白鴎大学教授)は、
 「時間の使い方」にはその人の人間性、個性があらわれる。プロデュース能力から人生の楽しみ方、性格まであらわになる「時間の使い方」だからこそ、ここで今一度考えてみたいと思う。

 時間を上手に使える人、時間を楽しめる人、プロデュースできる人は、人生を楽しめる人に通じるもの。あなたなりのスタイルを作ってほしい。
 「時間の使い方」が、その人の人間性をあらわし、その人の人生を決定し、その人の幸不幸を左右すると言ってもいいのではないでしょうか。

 自分の生活の中での「時間の使い方」が幸せに暮らせるかどうかを左右するでしょう。自分が幸せ(な気もち)になれることをする時間を増やすことができたらいいのでしょう。
 また、生きていく中でのその時期の「時間の使い方」が人生を変えていくのでしょう。自分の幸せ・生活を考え直し、幸せになれる生き方を選択していけたらいいのでしょう。

 ただし、「時間の使い方」の価値判断の基準は人それぞれです。自分がこういう時間の使い方をしたい、こういう時間の使い方ができたら幸せだ、ということがわかっているといいのでしょう。
 たとえば、時間(生活・人生)を楽しみたい夢や目標をもって生きたい人を愛したい幸せを感じたい、・・・。

 と言っても、誰でも1日は24時間であり、時間には限りがあります。やりたいことのすべてができるわけではありません。限られた時間を何にどのくらい使うかを決めることが、自分の生き方をプロデュースすることになるのでしょう。

 自分が幸せになれる「時間の使い方」をうまくプロデュースできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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