読書日記

  愛情の原点

 『14歳からの哲学』(池田晶子)「14 友情と愛情」より、
 もしも君が、犬や猫やハムスターや、自分のペットを買っているなら、彼らに対する気持ち、あれが愛情の原点だ。
 大事で、いとおしくて、何がどうなのであれ、居てくれればそれでいいと思うだろう。少々噛みつかれたりひっかかれたりしても、まあコイツのすることならいいやって、許しちゃうだろ。
 つまり、彼らのすべてを丸ごと受け容れて認めること、無条件の愛情だ。愛情というのは無条件であるものなんだ。
 ただ、ペットの場合は、彼らの方が無条件でなついてくるから、人間の方も無条件で受け容れやすい。
 本来なら、愛情の原点は、自分の子供に対する親の愛だと思うのですが、今の日本ではみんながそうだとは言い難いのかもしれません。

 とにかく相手をいとおしく思う。
 相手に欠点があっても無条件に受け容れる。
 相手がイヤなことをしても許す。
 相手がどんなであっても、居てくれればそれでいい、と思える。
 このような原点があった上で、相手の幸せを願い、そのために行動できることが、真の愛情なのではないでしょうか。

 『幸せになる方法』では、「人を愛することで重要なこと」として、一緒にいて幸せを感じる相手を信じる共有の将来の幸せを持つ相手の幸せを考える困難を共にするの5つを書きました。

 愛する人を幸せにすることで自分が幸せを感じられるようになることが、何よりも大事なのではないでしょうか。
 自分が幸せになるための「愛」のキーポイントは、人を幸せにすることを自分の幸せと思えるかどうかだと思います。



   

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14歳からの哲学』池田晶子

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