読書日記
今日を楽しみながら必死に生きる
PHP6月号の特集は『気持ちがラクになる考え方――少し気楽に生きてみよう!』。
戸井十月さん(作家・映像ディレクター)は、
人生の意味と価値は、結果にではなく過程(プロセス)にこそある。
何を成すか、何を残すかなど大した問題ではない。
人生も物質も、所詮、泡沫(うたかた)の夢であることをポジティブに捉え、今日を楽しみながら必死に生きれば、落ち込んだりクヨクヨしたりする暇はない。
人生は旅と同じように、過程を楽しむことが大事だと思います。
何を成すか、何を遺すかも大事なことですが、そのために幸せに暮らせないようでは、自分のためによくないのではないでしょうか。
「夢を叶わなければ幸せになれない」「何かを残さなければならない」のように思い込まないほうがいいのでしょう。
夢や目標をもって生きることはいいことです。
夢や目標を楽しんで生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。
また、クヨクヨしたり、落ち込んだりしないように心がけることも大事でしょう。
そして、生活を楽しむように努力しながら、今を大切に生きることがいちばん大事なのではないでしょうか。
「楽しもう」と考えられる心の余裕をもてることが大きいのかもしれません。