読書日記
お気楽を装う
PHP6月号の特集は『気持ちがラクになる考え方――少し気楽に生きてみよう!』。
藤村俊二さん(俳優)は、
多少気になることがあっても、いつも飄々と楽しそうにしていたい。
悩んでいる姿を周りにさらしたところで解決するはずもないですから。
ならばいっそのこと、お気楽を装ったほうがいい。
悩みを隠して楽しそうに振舞っているうちに、知らぬ間に悩みが薄れていったりすることもありますから。
それが心持ちということなのでしょう。
誰にでも気になることや悩むことはあるのでしょう。気楽そうに見える人でもです。
イヤなことがあっても飄々と、いいことがあれば楽しそうに心がけることができるといいのでしょう。
いいことは
好!好! 悪いことは
ハオハオ
悩んでいたり落ち込んだりしているところを見せて、なぐさめてくれたり助けてくれたりする人がいるのならいいのかもしれませんが、そうではない人には悩みを隠して楽しそうに振舞っていれば、少しは楽しい気もちになれることもあるでしょう。
悩みは一人の時にじっくり考えたほうがいいでしょう。
幸せなことがあると幸せな気もちになれるのですが、反対に幸せな気分で生活するように心がけることが幸せを生むこともあると思います。
『不機嫌というものは、結果でもあるが、
それに劣らず原因でもある』 アラン
楽しそうに振舞う、幸せがるのような“フリをする”ことは、幸せになる方法の一種(形から入る方法)なのだと思います。
幸不幸は心がけしだい、心持ちしだいで、大きく変わるのではないでしょうか。