読書日記

  悩みを減らし、心を軽くする方法

 『生きるのがラクになる考え方(仮)』(本多時生)の6章の目次(予定)は、
26 問題への対応の方針を決めよう
27 できるだけ問題化しない
28 動いて解決を目指そう
29 じっくり考えて解決を目指そう
30 悩みがあってもそれなりに暮らそう
 イヤな事があったり何か問題が発生して、悩ましくなった時には、まず、その問題への対応の方針を決めることができるといいでしょう。
 ほとんどの問題は、次の三つの中から対応の方針を選べるでしょう。
1.「その事・その問題は、考えないようにしよう」(できるだけ問題化しない
2.「動いて解決を目指そう
3.「じっくりと考えて解決を目指そう

 問題解決の第一の方法は、“問題化しない”ことだと思います。簡単に言えば、その問題を考えない方法です。
 問題化するかしないかは、その問題を「考える」か「考えない」か、の選択ではありません。「考える」か「考えないで、他のことをする」かの選択です。
 問題化しなければ、その事に費やす時間とエネルギーを自分が幸せになるために使えるのです。

 もちろん、解決したほうがいい問題もあります。解決できる問題は解決したほうがいいのでしょう。(動いて解決を目指すか、じっくりと考えて解決を目指す)
 でも、すごく悩むということは、そう簡単には解決しないということです。中には、(今の自分には)解決できない問題もあります。
 その解決のために費やす時間とエネルギーは大きいものでしょう。また、一つ解決できたとしても、すぐに次の悩みや問題を抱えることになるのではないでしょうか。
 問題解決係やトラブル処理係のような人生でいいのでしょうか。

 悩みや問題をできるだけ減らし問題と関わらない時を幸せに過ごすように心がけることで、悩みや問題があっても幸せに暮らせるようになれたらいいのではないでしょうか。
 悩む時間をできるだけ減らし、もっと自分が幸せになれることを考え、実践できるようになれたら、なおいいでしょう。



   

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