読書日記

  腹八分目が大切

 『「幸せ力」をつける、ちょっとした生活術』(斎藤茂太)より、
 人やものに対する過大な欲求は欲求不満のもとで、自分を不幸にする。

 何ごとも腹八分目が大切である。100パーセント自分の欲求を満足させようと思わずに、70〜80パーセント満足できたらいいと考えよう。自分の手に入る楽しみを存分に味わうことである。

 〈腹八分目〉の欲望にコントロールすることができれば、満足度はそれほど大きくはないにしても、日々日常の生活の中で満足は得られる。そういう意味では、自分で満足が得られているから、足るを知るという状態に常にあることになる。
 求めるのはいいこと、求めすぎは不幸のもとです。(求めない完璧主義
 100パーセントに満たないことを不満に思うより、80パーセント足りていることを幸せに思える、人生80パーセント主義のほうがいいのでしょう。

減点法は ハオハオ 加点法は 好好

 自分の手に入る楽しみを存分に味わうことができたら、さらにいいのでしょう。

 人にも、自分にも、物事にも、人生にも、求めすぎないように心がければ、不満や不幸な気もちになることは減るでしょう。
 さらに、腹八分目で満足できる知足の心がもてれば、生活の中で日常的に満足感や幸せを感じられるようになれるのではないでしょうか。



   

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「幸せ力」をつける生活術』斎藤茂太

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