読書日記

  上機嫌の工夫

 『「幸せ力」をつける、ちょっとした生活術』(斎藤茂太)より、
 できるだけ、自分の気持ちが上機嫌になるように工夫するのだ。
 とにかく生活の中にもっと笑いを心がけたらどうだろうか。

 私はもともと笑いこそ、嫌なことがあっても自分の気分を変えてくれる効用があり、人間関係も円滑にしてくれるものだと思っている。
 それだけではなく、最近では、笑いは血糖値を下げるなどの効果があるという実験結果も公表されている。
 笑いは精神的な健康だけではなく、実際に人間の体にも作用して健康にしてくれる効果もうるわけである。

 いつも上機嫌を心がけ、大いにユーモアを心がけようではないか。
 上機嫌になることは、その時の気もちを幸せなものにするだけでなく、その後にもいい影響を与えます。
 気分がよければ、幸せを感じやすく、幸せになる考え方や行動もしやすいからです。
 たとえば、仕事でも不機嫌にやるよりも上機嫌にやるほうがいい仕事をしやすいでしょう。
 たとえば、人間関係でも不機嫌で接するよりも上機嫌で接したほうがいいつきあいをしやすいでしょう。

上機嫌は、人が社交界にまというる 最上の装飾具の一つである (サッカレー)

 笑いの効用は、心にも身体にもまわりの人にもいい影響を及ぼすでしょう。
 斎藤茂太さんは「“にもかかわらず”笑える人は、人間として成熟した人だ」と書かれています。
 中日新聞のコラム「中日春秋」にも“笑い”について書いてありました。

笑顔でいると、いいことがある

 「上機嫌は技」と齋藤孝さんが書かれています。できるだけ上機嫌でいられるように工夫や心がけをすることが大事なのだと思います。
 “笑い”や“微笑み”を心がけ、気分よく生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。

ハオハオ    気分は好好 でいこう!



   

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