読書日記

  いかに生きるか深く考える

 PHP10月号の特集は『生きるとは、どういうことか?』。
 森本哲郎さん(作家・評論家)は、
 自分はどのように生きたいのか、自分はどういう人間でいたいのか。
 何よりも、まず、自分自身に問い掛けることこそが必要なのだ。

 いかに生きるか、ということは、安静な魂の状態でいかに生きるかを深く考えることに始まるのである。
 自分にとっての「生きるとは?」、自分はどのように生きたいのか? がいちばん大事なのではないでしょうか。
 そして、その答えを出せるのは自分しかいません。
 そこで、まず自分自身に問い掛けることが必要なのでしょう。

 と言っても、すぐに答えが出てこない人もけっこういるでしょう。
 自分はどのように生きたいのか、わからずに生きている人も多いと思います。
 そういう人は、「なんのために生きるのか?」を考えてみるといいかもしれません。

 また、自分はどういう人間でいたいのか? と自問してみるのもいいでしょう。
 もしくは、「なりたい自分」について考えてみるといいのではないでしょうか。

 いかに生きるか、のような問題を考える際には、深く考えることができるといいのでしょう。
 また一方、いろんな答えを探して広く考えるのもいいのではないかと思います。
 いずれにしても、心を落ちつけて、時間をかけて、じっくりと考えることが大切でしょう。

 自分の生き方は、自分で考え、自分で答えを出すしかありません。
 人生の中で、時には、自分の幸せ・生き方について考え直す時間をもったほうがいいのではないでしょうか。
 いい答えが出なくても、自分にとって重大な問題についてよく考えることは決して無駄にはならないと思います。



   

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