読書日記

  人生は勝ち越せばいい

 『幸せになるにはルールがある』(秋元康)より、
人生でいいこともつらいことも
ずっとは続かない
人生に全勝はないから
最後に勝ち越せばいい
 人生には、つらいこともあります。
 でも、つらい時がずっと続くことはありません。
 平穏に暮らせる時がきっと来る、と希望がもてるといいのでしょう。

 それに、人生にはいいこともあります。
 一つの幸福感は長くは続きませんが、いろんな幸せをたくさん感じることができたらいいのでしょう。

 誰にでも、幸せもあれば不幸もあります。

不幸を数えて暮らすより 幸せを数えて暮らそう

 求めなければ得られない幸せがたくさんあります。
 幸せを求めて努力すれば得られる(勝つ)可能性はあります。
 ただし、努力しても得られない(負ける)場合もあります。

 大相撲では、15日間で8勝7敗以上の成績なら勝ち越しです。
 人生でも、勝ち越せたら十分に幸せと考えていいのではないでしょうか。

 それどころか、14連敗した後に1勝の金星をあげたら、幸せになれるでしょう。負けの数だけ勝ちがうれしく感じられるかもしれません。また、振り返ってみれば、すべての負けがいい経験や幸せな経験と思えることもあるのです。

 もし、負けを怖れて一度も勝負をせずに、0勝0敗の人生に終わったら、後悔するのではないでしょうか。

 自分が幸せになれることを考え、実践するようにし、夢や目標をもって生きれば、きっとたくさんの幸せを得ることができるでしょう。
 たとえ、失敗することがあっても、不幸を幸せに変えるように心がければ、きっとその後の幸せに結びつけることができるでしょう。
 また、気分よく生活することを心がけ、生活の中で幸せを感じられるようになれれば、幸せな気もちで過ごせる時間のほうが長くなるでしょう。
 悩みや問題があってもそれなりに幸せに暮らせるようになれるでしょう。

 このような心がけを続ければ、不幸よりも幸せを味わうことが多い、勝ち越しの人生にすることがきっとできると思います。



   

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幸せになるにはルールがある』秋元康

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