読書日記

　　最後には「まっ、ええやん」

　ＰＨＰ６月号の特集は『心が晴れる、気持ちの切り替え方』。
　荻原浩さん（作家）は、
　生きている限り、落ち込む材料はそこら中に転がっているものだ。仕事や会社もしかり、友人関係や家族関係もしかり。
　小さなことを心配してみたり、自分の中で勝手に落ち込みを大きくしてみたり。それはそれで悩めばいい。
　でも最後に「まっ、ええやん」と言ってしまえばいいのだ。
　ボクはこの一言を読者の皆様に、心の応援語として献上します。
　否定的・悲観的などの不幸になる考え方をすれば、誰でも落ち込むことはできるでしょう。
　小さいことでも不幸になる考え方を続ければ、自分の心の中ではいつのまにか大問題になってしまいます。

　反対に、肯定的・楽観的な考え方を心がければ、明るい気持ちで過ごせるようになれると思います。
　小さいことは幸せになる考え方を心がければ、あまり“くよくよ”“イライラ”しないですむようになれるでしょう。
　悪いこともいいように考えられることもけっこうあるでしょう。
　どんな不幸も、時間をかければ、幸せに変えることはできると思います。

　「悩む」には、「苦しむ」と「考える」が含まれていると思います。
　苦しまずに“よく考える”ことができるようになれたらいいのではないでしょうか。
　そのためにおすすめするのは、紙に書いて考える方法を身につけることです。
　ただし、「考えるのはいいこと、考えすぎは不幸の元」です。休み休み考えられるようになれたらいいでしょう。

　いくら考えてもわからないこともあります。（今の自分には）どうしようもないこともあります。
　どこかで、「まぁいいか」や「なるようになる」のような割り切った考え方ができるようになれたらいいのではないでしょうか。
　簡単な言葉ですが、実際に使えるようになると、とても役に立つ心に効く言葉（幸せになる考え方）になるでしょう。



　　　

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◇心が晴れる、気持ちの切り替え方

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