しあわせ日記

10月29日(日) 残された日々の過ごし方

 自分の人生に限りがあると明確にわかっていたら、残された日々をどのように過ごしたいかを考えるでしょう。

 『死ぬまでにしたい10のこと』(齋藤薫ほか)の中では、
「残りの日々の半分を自宅、半分を海辺の街で過ごす」(八塩圭子)、
「恋人と海辺の町で1週間暮らす」「旅に出る(最低1ヶ月)」「20代のころみたいに、はちゃめちゃな暮らしを1ヶ月ほど送る」(角田光代)、
「2日眠って、3日起きるサイクルで生きてみる」(齋藤薫)、
「夫との時間を大切にする」(八塩圭子)、
「最期は3日だけでいいから、夫と二人だけで過ごしたい」(谷村志穂)
というのが、それぞれのリストの中にありました。

 「どこで」暮らしたいか?
 海辺の町、山里、温暖な気候、○○の近く、○○のある所、好きな町・国、閑静な場所、・・・、ふるさと、自宅。

 「誰と」過ごしたいか?
 夫/妻と、子供と、親と、恋人と、親友と、仲間と、○○な人と、・・・、一人で。

 「どのくらいの時間」過ごしたいか?
 ?ヵ月ぐらいはこういう過ごし方、・・・、(最期の)?日はこんな過ごし方。
 期間を分けて、いくつかの過ごし方をすることも可能でしょう。

 「何をして」過ごしたいか?
 やりたいことをやる会いたい人に会う、誰かと遊ぶ、誰かと語り合う、誰かと愛し合う、家族にしたいことをする夢に向かって努力する何かを残す作業をする自分の人生を振り返る、・・・、特に何もしない。

 「どのように」暮らしたいか?
 ふだん通りに暮らす、楽しく暮らす、のんびり暮らす、自由気ままに暮らす、最期まで一生懸命に生きる、やりたい放題にやる、静かに過ごす、・・・、できるだけ幸せに暮らす

 「こんな過ごし方を、何日かでもできないだろうか?」と考えてみれば、できることもあるのではないでしょうか。

 人生の中に、自分が望む過ごし方の時間が増えれば、それだけ幸せな人生だったと思えるのではないでしょうか。



   

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