自分の死を目の前にした時。そこで人に優しくできる人を、何となく目指したい気がする。人に優しくできる自分は“なりたい自分”であり、最期までそれを目指したいと考えられることは、人間として素敵なことだと思います。
それは死んでいく自分自身のためにもものすごく重要なこと。人に優しくすることは、ひとつのヒーリングである。つまり、人に優しくできた自覚が、自分の心を鎮めてくれる。人に優しくしている実感が、心の安らぎになり、穏やかさを生む。
あとは最期まで素直な気持ちで過ごすだけです。「ウソをつかない」っていうのもその一環で。自分にっていうのもあるし、死ぬんだったら今更ごまかして生きる必要もないかなって。死ぬ前まで人の目を気にして生きることはしたくないでしょう。
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